独立前夜/石崎ひゅーい

待ちに待った石崎ひゅーいの1stアルバム『独立前夜』。
CDショップで買って家に帰ると、すぐにプレーヤーに入れる。

相変わらずの言葉選びと、その言葉がす〜っと入ってきて、
頭の中で雲みたいにふわふわ浮かぶ感じ。
たぶん、すごく好き。この声と言葉の選び方。

聴いていて、耳に引っかからない。
それは悪い意味じゃなくて、強引じゃない、やさしいから
どこにもひっかからない。(たまにわざと心を引っかくような声もあるけど)
聴き手が構えなくていい、サウンドたち。

シングル3曲をのぞいた、このアルバムの好きな曲は
『ナイトミルク』『おっぱい』『せんたくき』
すごく、お気に入り。

フルアルバムも出たことだし、
これからがさらに楽しみになってきましたよ。





U-ボート(Das Boot)/映画

U-ボートとは第二次世界大戦中に活躍したナチス・ドイツの潜水艦の総称で、
同名がタイトルになっている、この作品(原題はDas Boot)。
BDが出ていたので、これを機会に購入しました。
この作品は原作者が実際にU-ボートに乗船していて、
その体験を元にしているとのことです。

話は古参の艦長を始めとする、若い乗務員を乗せた
U-ボートに従軍記者として乗り込むところから始まる。

潜水艦の中はひとひとり通れるスペースと
左右に狭い二段ベッドを二交代で使い、
トイレはひとつ、シャワーなどない空間で50人が生活する。

広い大西洋にU-ボートは12隻しか航行しておらず、
選果が挙げれない焦燥の中で、
仲間からの援軍要請も遠すぎて行けない。

そんな、ある日。
食事中のラジオから流れる上層部がつけた当時イギリス首相の
チャーチルのあだ名に艦長は皮肉を言う。

「そんな、ろくでなしに攻撃されている」と。

この作品のほとんどは船内の様子で進むのだけど、
船外で何が起きているか、船に何が起きているかが手に取るように分かる。

というのは、主人公のひとりである 従軍記者の為に、
と冒頭は船の案内から始まり、船のどこで何をしているのかが分かる。
そして、敵襲があったかのように船員をだまし演習を行う艦長、
潜水テスト開始し、船が沈んでいくほど、金属の軋む音が船内を駆ける。
蒼白になっていく従軍記者を、
「限界を超えたら水圧でぺしゃんこだ。」
と、からかう船員。

そんな『映画のお手本』となることが、たくさん仕組まれている。
その仕組みのお陰で、いつの間にか、
頭上の船から落とされる姿の見えない爆雷に怯え、
船が軋む度に震えている。




『アンテナ』『THE WORLD IS MIND』/くるり

なんだか、あっという間にメジャーになった感のあるくるり。
そんなくるりのアルバム『THE WORLD IS MIND』『アンテナ』のお話。

最近ハマっているアルバム『THE WORLD IS MIND』は彼ら4枚目のアルバム。
サウンド的には初期の「ロックしてまっせ!」とは違って、
今のくるりに向かおうとしている途中の音、といえば分かりやすいかも。。

テクノ、ポップ、サンプリング、ループを多用した曲が目立つ。
疾走感もあるし、グルーブもあってトランスする感じもよい。
童謡のような曲もあるし、今のくるりのような曲や、
恐らくもう聴けないカタチの曲もある。
非常に贅沢な一枚だ。

でも、このアルバムを聴いてハマったのは、最近だったりする。

わたくしが、くるりを”ちゃんと”聴き出したのは『アンテナ』から。
それでもインディーズ時代を知っているし(というかジャケットが印象的だった。
メジャー1枚目の『さよならストレンジャー』や続く『図鑑』も知っている。
でも、3枚目から5枚目の『アンテナ』までの印象が薄い。

『アンテナ』のサウンドは、すごく泥臭くて、
重く暗い民族音楽やブルース、フォークを聴いている気分にもなる。
たぶん、岸田くんの大好きなサウンドを前面に押し出した結果なのだろう。
不思議なギターの、マンドリンを弾いているかのようなサウンドが、
前面に出されているのもここから。

サポートメンバーのクリストファー・マグワイヤ(Drs)のプレイもおもしろい。
やっていることは難しくなく、丁寧に基本的なことをやっている。
これは難しいことだし”バンドの色”や”キャラクター”が出やすいと思う。
彼のドラムスがなければ、今のくるりの方向性はなかったかもしれない。

それで話を戻すと、何故アルバム3〜5枚目までが耳に残っていず、
むしろ「消えちゃったなー」と思っていたかというと
どうやら、耳にひっかからなかったらしいw

だけど廻り回って、
自分自身が色んな音楽を吸収して『THE WORLD IS MIND』にたどり着いた。
だから、いまハマっているんだなwww
『水中モーター』とかいいな♪と思える、自分は何年か前までは考えられない。


『THE WORLD IS MIND』と『アンテナ』
同じアーティストとは思えないくらいの幅を見せてます、オススメ。


 


第三惑星交響曲/石崎ひゅーい

今日は7月25日にメジャーデビューした石崎ひゅーいです。
本名は「ひゅうい」と書くそうです。
なんでも、お母様が好きなロックミュージシャンから取ったとか。
かっこいい名前ですねえ。

ミニアルバム『第三惑星交響曲』を聴きました。
独特の声の使い方とストレートで日常に溢れる言葉たち。

1曲目、アルバムのタイトルチューンである『第三惑星交響曲』は、
亡き母のお葬式のエピソードが歌われてます。
ごく身近にある、何かを声がかれるまで歌っています。
独特な歌い方と透き通る声、爽やかなストリングスがとても気持ちいい一曲です。
YouTube:『第三惑星交響曲』/石崎ひゅーい


3曲目にラインナップされた『3329人』は、
自殺者と救えたはずの自分、社会を風刺した曲で、
明るくノリのいいロックと聴きやすい言葉で綴られる現実。
計画性とフレキシブルに動かなければいけないこと、
それらを少しふざけて可笑しく歌っています。

ラストの『僕はサル』は、なんだか洋楽で聴いたことがあるような?(w
ぽつぽつ語りかけるような唄に、ゆっくりとリズムを取るストリングスと揺れるギター。
そして、溢れ出す音と唄、ストリングス。
すごく気持ちのいい、いつ聴いても気持ちのいい曲だと思います。

全ての曲の構成や作り方も、ごくごく自然で普遍で、常にそこにあるもので、
とても馴染みやすいな。
12曲くらいのフルアルバムが聴きたいですねー。






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      2017/07/02

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